米山隆一氏「話が成立しません」 JICAアフリカ交流事業への「移民受け入れ促進」批判に「不気味な異質感すら」

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   立憲民主党の米山隆一衆院議員が2025年8月29日にXで、国際協力機構(JICA)によるアフリカ諸国との交流事業「JICAアフリカ・ホームタウン」について、「移民受け入れを促進している」として批判する人たちに対し、「今迄にない不気味な異質感すら感じます」などと投稿した。

  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
    米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
  • 4市を「アフリカ・ホームタウン」に認定(愛媛県今治市のニュースリリースから)
    4市を「アフリカ・ホームタウン」に認定(愛媛県今治市のニュースリリースから)
  • 米山隆一氏のインスタグラム(@ryuichiyoneyama)より
  • 4市を「アフリカ・ホームタウン」に認定(愛媛県今治市のニュースリリースから)

「自分の気に入る説明以外受け入れませんので...」

   「JICAアフリカ・ホームタウン」は、アフリカの国と交流実績のある4市を「JICAアフリカ・ホームタウン」として認定したものだ。

   しかし、現地メディアが「日本は山形県長井市をタンザニアに捧げた」と直訳できる見出しの記事を配信。さらに、日本がナイジェリア人に対し特別なビザを発行するなどの誤った内容が掲載されたナイジェリア大統領府によるリリースや海外メディアの記事も配信され、SNSで注目を集めた。移民受け入れを促進しているといった不安の声も広がった。JICAや外務省はこれを否定。外務省は26日、ナイジェリア大統領府が事実と異なる部分を削除したプレスリリースを発表し直したと報告した。

   米山氏は、「JICAアフリカ・ホームタウン」は実質的に在留外国人を増やすことになり、治安の悪化につながると主張する投稿に対し、Xで「そうではなく単なる親善都市事業だと、あちこちで何度となく説明されているのに、相変わらずこれ」と、誤情報を訂正しつつ言及した。

   続けて、「この方々、兎も角自分の気に入る説明以外受け入れませんので、話が成立しません」と指摘。「今迄にない不気味な異質感すら感じます」とした。

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