韓国メディアが、大リーグのロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)の采配に不満を示した。
「右投手先発なのになぜスタメン落ち」
ドジャースは2025年9月10日(日本時間)、ホームのドジャー・スタジアムでコロラド・ロッキーズと対戦。韓国出身のキム・ヘソン内野手(26)は、スタメンから外れた。
複数の韓国メディアがキムのスタメン落ちを速報した。
地元メディア「OSEN」(ウェブ版)は、「まさか、キム・ヘソンが消えた...右投手先発なのに、なぜラインナップから外れたのか」とのタイトルで速報した。
ロバーツ監督は、これまで相手先発投手が左投げの際に、左打者のキムをスタメンから外すことが多く、主に右投手が先発したときにスタメンで起用してきた。この日のロッキーズの先発ヘルマン・マルケス(30)は右投げだけに、不満が募ったようだ。
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は、「ロバーツ監督は容赦ない キム・ヘソンまたもスタメン落ち、前日コロラド戦での2打数無安打の余波か」などのタイトルで記事を公開した。
記事では「デーブ・ロバーツ監督の態度が冷たく変わった」と書き出し、チームの現状を踏まえてキムの起用法に言及した。