「起きたことは包み隠さず公表」
この事案が報じられると、Xでは、「自分が経験したらトラウマになって一生ラーメン食べられない...」「シンプルに恐ろしすぎる」といった声が寄せられた。一方で、SNSをきっかけに不祥事が発覚、対応に踏み出す企業もみられるなか、自ら事案を公表し対応する姿勢に「申告を受けて真摯に対処と自己申告した運営会社の対応も一定の評価に値する」「天下一品の初期対応の早さは賞賛に値する 包み隠さず、すぐに公表して営業停止を決めた」と評価する声も寄せられた。
公表した理由について、前出の担当者は、「事案が起きたことは事実ですので、会社の意向として、起きたことは包み隠さず公表しようということになりました。当然のことだと思っています」と話した。SNSで投稿されたから、またはそのリスクのために公表するわけではなく、事案が起きたから公表するとして、「隠蔽せず、透明性を担保していく」とした。