「ゴミ箱が溢れかえってしまったり、回収の作業効率が悪かった」と現在の運用に
なぜ、ごみ収集車に直接ごみを入れるシステムにしたのだろうか。J-CASTニュースの取材に応じた木更津港まつり実行委員会事務局の担当者は、「元々は仮設のゴミ箱を設置しておりましたが、ゴミ箱が溢れかえってしまったり、回収の作業効率が悪かったことから、現在の運用に変更しております」と説明した。
いつからこのシステムで運用しているかについては、「関係者に聞き取りをした結果、少なくとも15年前からは現在の運用をしているとのことでしたが、明確にいつから現在の運用をしているかは不明です」とした。
ごみ収集車に直接ごみを入れるシステムにしたことの効果について、「ゴミ回収の作業効率の向上に加え、ゴミ箱が溢れかえることによる自然環境への悪影響や景観悪化の防止、さらに分別の促進などにも効果があると考えております」という。
Xでの反響については、「本市の一大イベントである木更津港まつりでの取り組みが取り上げられ嬉しく思います。様々な課題はありますが、持続可能なイベントとなるよう取り組んでいきたいと思います」とコメントした。