茂木敏充氏「子ども食堂」視察報告にブーイング 鈴木貴子議員「食べに行ってもいいんですよ」フォローも延焼

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「決して貧困世帯向けとかではありません」

   なおも厳しい反応が相次ぐ中、旧茂木派で推薦人の鈴木貴子衆院議員は23日、茂木氏を批判する投稿を引用し、「『仕込んだ』とか『ケーキを奪った』とかではないんですよ...」と反論。

   「茂木敏充への誤解も悲しいですが、『せっかくだから!』というご好意がこのような形で広がってしまって何だか申し訳なく、悲しいです」とつづった。

   さらに鈴木氏は子ども食堂の意義について説明。「多くの子ども/地域食堂は年齢とか職業関係なく受け入れています」とした上で、「皆さん、食べに行ってもいいんですよ。居場所としての存在意義も、昨今ますます注目されていますし。決して貧困世帯向けとかではありません。そんな建て付けであれば、気軽に行けませんよね?」と呼びかけた。

   しかし、この投稿にも「国が管理している場所で言うならわかるけど、一般人が善意で行ってるわけじゃん、それを当たり前のようにどうぞーって言うのは図々しいと思わないの?」「あなた方の仕事は子ども食堂をなくす仕事です。すすめるなんてありえない」など、批判が殺到する事態となっている。

   鈴木氏はその後の投稿で、「経済困窮世帯のためだけの"無償食事提供場"ではありません。広くあまねく多くの方に開かれた地域コミュニティの一つです。支え合い、分かち合い、相互理解の場です」と改めて子ども食堂の意義について説明している。

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