自民党総裁選に出馬している茂木敏充前幹事長が2025年9月21日、「子ども食堂」を視察したことをめぐり、SNSで批判の声があがっている。
「こども食堂っていわば政治の失敗の結果みたいなものなのに」
茂木氏は東京・江戸川区の子ども食堂を訪れ、子どもたちと遊んだり、食事をともにするなどした。10月7日に70歳の誕生日を迎えることから、サプライズで誕生日のケーキを振る舞われ、嬉しそうにろうそくの火を吹き消す場面もあった。
「子どもたちの笑顔に接することができたことが一番の収穫だ」と語っていた茂木氏だが、SNSでは批判が噴出。
「こども食堂っていわば政治の失敗の結果みたいなものなのに。何故わざわざ視察してそれを笑顔でアピールするのでしょうかね」「こども食堂が無くても良い社会が必要なのに、何アピールなの?」など、厳しい声が相次いだ。