「恐れていたのは ――がん、リンパ腫の再発です」
入院直前となる月曜日、レギュラー出演している朝のニュース番組の収録後に「念のため別の病院で診てもらおう」と別の病院を受診したところ「思っていた以上に状況が悪い...とわかり すぐに緊急入院となってしまいました」。
19年12月にに悪性リンパ腫の診断を受けた笠井さんは、治療を続け20年6月に「完全寛解」に至ったことを報告していた。
こうした背景から、「恐れていたのは ――がん、リンパ腫の再発です」とし「『入院』と聞けば、悪性リンパ腫はいろいろなところに出現するので、目に悪さをしているのでは、という感覚になりました」と振り返った。
検査を重ねて「がんの再発ではないだろう」との診断がおりたことで、「ひとまずほっと一安心」。だが、「片目が開かない...」と右目の状況はなかなかよくならなかった。