世陸・カメルーン選手、「地下鉄体操」で大炎上 動画削除して謝罪、JR東「迷惑行為は止めて」

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「日本の文化を軽視するつもりはなかった」としたが...

   ところが、9月28日になって、日本でも話題になると、「完全に迷惑インバウンドそのもの」「地下鉄の中は動物園ではない」などと疑問や批判が続々と寄せられた。

   モニー選手は、電車内でスマホを耳に当てて電話する様子のほか、乗客の顔が見える車内の写真も投稿しており、こうした点についても、批判を浴びた。

   その後、動画などを削除して、9月30日にインスタを更新し、日本語で「大変申し訳ありません」と地下鉄体操について謝罪した。英文のコメントでは、こう述べた。

「法律違反はありませんでしたが、私の行動は、そのような場所で求められるエチケットに反しており、なぜ多くの人が不快に感じたのかが、今になって理解できました。その責任は、私にあります」

   ただ、「日本の文化を軽視するつもりはありませんでした」と釈明し、「今後は、訪れる機会のある違った環境の場所や文化において、より慎重に行動します」と誓った。「日本の皆様には、私の失礼な行動をお許しいただければ幸いです」として、コメントを締め括っている。

   地下鉄体操の動画について、JR東日本の首都圏本部は30日、J-CASTニュースの取材に対し、電車はJRの車両のように見えるとし、周囲の風景から埼京線の大崎駅で撮られた可能性があると答えた。

   そのうえで、「これが弊社の車両ということでしたら、一般のお客様にご迷惑をかける行為になりますので、お止めいただきたいと思います」と話した。

   ネット上では、駐日カメルーン共和国大使館にクレームを入れる動きが出ている。同大使館にも、取材を申し込んでおり、回答があれば追って伝える。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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