「投手王国」日本に羨望のまなざし...韓国出身大リーグ投手ゼロの惨状、日本とは比較できないレベル【韓国メディア】

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今シーズン韓国出身大リーガーは、すべて野手

    今シーズン、韓国出身大リーガーとしてプレーしたのは、すべて野手だった。

    「韓国のイチロー」イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)、大谷らの同僚であるキム・ヘソン内野手(ドジャース、26)、キム・ハソン内野手(ブレーブス、29)、ペ・ジファン内野手(パイレーツ、26)らが、大リーグでプレーした。

    同メディアによると、韓国出身投手が大リーグのマウンドに上がったのは、23年のリュ・ヒョンジン投手(当時ブルージェイズ)が最後。リュは24年に韓国プロ野球(KBO)リーグに復帰した。

    記事では「(KBOセーブ王)コ・ウソク投手は、2年間マイナーリーグに留まり、大リーグのマウンドに立つことはできなかった」とし、日韓投手の現状を次のように解説した。

    「今年大リーグで投げた日本人投手は、計11人にのぼり、このうち9人が先発として登板した。投手力においては、韓国とは比較にならないレベルで日本がはるかに先行している。すぐに大リーグに挑戦できる韓国人投手がいないという点で、日本との投手力の差はさらに大きく感じられる」

    記事中に登場するリュは、韓国を代表する左腕で、大リーグではドジャースとブルージェイズでプレーした。大リーグで10年間プレーし、通算78勝を記録。ドジャース時代の19年シーズンは、防御率2.32を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得した。

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