高市早苗新総裁、「ワークライフバランス」発言波紋に皮肉?「今日、日曜日ですよ」 X称賛「ユーモアと気品が同居」

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総務大臣時代には「働き方改革」に取り組む

   高市氏は10月5日、麻生太郎最高顧問と会談。党人事について協議したとみられる。高市氏は会談後、待っていた記者団に対し、「皆様の方はワークライフバランスを大事になさってください。私は今、一生懸命働いておりますけれど、今日、日曜日ですよ」と声をかけた。党人事について問われると、「ぼちぼちです」と笑顔で答えていた。

   ニュース番組「Going!Sports&News」(日本テレビ系)でこの映像が放送されると、Xで注目が集まり、画像が拡散された。Xでは、「ユーモアと気品が同居してて最高ですね」「高市さん、コメントが上手いな...」「皮肉が効いてる!」「ウィットに富んだ、皮肉はあるが余裕のある返し」といった声が寄せられている。

   高市氏は総務大臣を務めていた16年9月、自身のサイトのコラムで、総務省の働き方改革について試行錯誤していることに言及。ワークライフバランスの観点から、早朝に担当課長や局長が大臣に対し国会答弁の説明をする「朝レク」のルールを変更したほか、「総務省は、他府省に先駆けて『働き方改革』を進めている役所だと自信を持っており、『テレワーク』の利用率も霞が関ではナンバー・ワンです」とも述べ、ワークライフバランスの整備に取り組んでいたことを伝えていた。

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