「短命政権」の予想も...高市早苗総裁が進むいばらの道 裏金問題に連立、自民党内には「派閥の力」よみがえる

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

昨年に続き「決選投票」となるのか

   他方、野党との連立協議は、国民民主党が軸になると予想されるが、これは時間がかかりそうだ。

   このままでは、首班指名投票での過半数は確保できそうになく、昨年秋の石破首相と同様「決選投票」となりそうだ。2024年は、30年ぶり5回目の「決選投票」だった。30年前の決選投票は、「村山富市VS海部俊樹」(1994年)。細川連立政権で転落した自民党が、政権復帰を狙い、さきがけと組んで社会党の村山委員長を擁立。これに、新生党や公明党が推した海部氏が対抗した。それ以来だった。

姉妹サイト