「ヘソンはロースターにいてくれると心強い」
記事では「キムはポストシーズンデビューをまだ果たしていないが、ロバーツ監督は、(地区シリーズ)第1戦勝利に先立ち、チームにおける彼の重要性と、KBOの元スター選手に対する今後の計画について語った」とし、ロバーツ監督が以下のようにコメントをしたと伝えた。
「捕手のウィル(スミス)の状況を考えると、(ポストシーズンのロースターには)捕手を3人抱える必要がある。トミー(エドマン)の不確実性、マックス(マンシー)の復帰などを考えると、内野手のヘソンが加わるのは非常に大きい。ヘソンはロースターにいてくれると心強い。彼はいつか必ずチームを助けてくれるだろう」
そして、ユーティリティープレイヤーとしてのキムの能力を高く評価。同じくユーティリティープレイヤーのトミー・エドマン選手(30)の「代役」を務めるだけの実力があると指摘した。
「キムは守備面でも、特にトミー・エドマンの負担を軽減することができる。24年リーグチャンピオンシップMVPエドマンは、5月以来、足首の怪我に悩まされているが、内野と外野の要でもある。幸い、キムは、エドマンが一時的、あるいは長期的に代役を必要とした場合、守備面でその役割を十分に引き継ぐ能力がある」
ナ・リーグ地区シリーズ第2戦は、7日にフィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークで行われる。ドジャースはブレーク・スネル投手(32)、フィリーズはヘスス・ルサルド投手(28)が先発のマウンドに上がる。