大リーグのロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)の采配に、ファンが不満を募らせている。大リーグ通算223勝レジェンド投手が5点炎上ドジャースは2025年10月9日(日本時間)、本拠地ドジャー・スタジアムで地区シリーズ第3戦を行い、ナ・リーグ東地区1位フィラデルフィア・フィリーズと対戦し、2-8で敗れた。インターネット上でファンが問題視したのは、レジェンド左腕、クレイトン・カーショー投手(37)を巡る采配だ。カーショーは中継ぎとして、2点ビハインドの7回に登場。いきなり無死1、2塁のピンチを招くも、老かいな投球でしのいだ。この回でお役御免とみられたが、ロバーツ監督はカーショーを続投させた。カーショーは、先頭のJ.T.リアルミュート捕手(34)にソロ本塁打を浴びると、ナ・リーグ本塁打王のカイル・シュワバー選手(32)にこの日、2本目の本塁打を許した。結局、この回、5点を失い、流れがフィリーズに大きく傾いた。カーショーは大リーグ通算223勝を挙げたレジェンドで、今シーズン限りでの引退を表明している。ドジャース一筋でプレーし、地元ロサンゼルスで絶大な人気を誇る。日本でも人気が高く、インターネット上では、レジェンド左腕に対するロバーツ監督の采配への不満の声が殺到した。「やっぱりロバーツ監督の采配が(?)です」Xでは「今日のドジャースの敗戦も継投の采配ミスが原因」「このまま3連敗とかしたら、ロバーツ采配の責任は大きいよね」「やっぱりロバーツ監督の采配が(?)です」「なんで不調のカーショウ様を8回も続投させたの」「カーショウを謎に回跨ぎ」「カーショウをポストシーズンでこんな状態でさらしてるのはひどい!」「カーショウ続投させたのは今日の試合捨てたってことかロバーツ監督?」「カーショウまさかのイニングまたぎ」などの意見が寄せられた。この日は、山本由伸投手(27)が先発のマウンドに上がった。3回までフィリーズ打線をゼロに抑えたが、4回に先頭シュワバーに豪快なソロ本塁打を浴び、この回3失点。5回無死から2者連続安打を許したところで降板した。「1番・DH」でスタメン出場した大谷翔平選手(31)は5打数無安打。新守護神・佐々木朗希投手(23)の出番はなかった。チームはこれで地区シリーズ2勝1敗とし、10日に本拠地ドジャー・スタジアムで、フィリーズと第4戦を行う。ドジャースはタイラー・グラスノー投手(32)、フィリーズはクリストフェル・サンチェス投手(28)が先発する。
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