「ヤクルトには、うってつけの選手」
「打ち方は、中日の石川(昂弥)のいい時のホームランの打ち方に似ている。あれが継続的に続く感じ。石川は軽い感じで打つ。ああいう感じ。パーンという感じで飛んでいくタイプ。だから確実性もあるし、打率も残せると思う。右打ちができるかといえば、簡単にやるタイプ。バッティングは伸びしろもあるが、完成品に近い。だから即戦力というふうに思っている」
「即戦力選手」と太鼓判を押す高木氏は、今秋のドラフト会議で立石の指名が予想される球団を独自予想。
「ヤクルトは絶対にほしいだろうね。村上(宗隆)が、いなくなるということは確定だから。その穴を埋める。(山田)哲人も、もしあれだったら悪い。足の具合とか。(サード、セカンド)両方できるといったら、ヤクルトには、うってつけの選手。ヤクルトは池山(隆寛)監督が大きく育ててくれそうな気がする」
ヤクルトは今シーズン、リーグ最下位に沈んだ。主砲・村上宗隆内野手(25)は今オフ、ポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦する可能性が高く、チームは内野の戦力補強が大きな課題となる。