伊東市議選で「田久保派」拡大狙う? 市長Xで突然「元航空自衛隊のパイロット」応援

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「田久保市長の不信任決議案が出たら反対します」

   片桐氏によるSNSの最終投稿は4月7日。リプライでも7月26日を最後に更新が停止しているが、Xのリンク欄からは「片桐もとゆき後援会 公式サイト」に飛ぶことができる。

   サイトトップに表示されたYouTube動画のタイトルは、「田久保市長の不信任決議案が出たら反対します」。記者からの質問に答える様子を映したもので、片桐氏は「私はですね、田久保市長への不信任が出た場合には、それは否決をしていきたいと考えております」と回答した。

   否決の理由については「前の市長選で、民意として田久保に託すということが、結果として出ました。それはやはり旧態依然のこの伊東の政治への不満、そして、『変えて欲しい』という市民の願いがですね、1票1票重なってそういった結果になったと考えております」などと説明していた。

   サイトの「ご挨拶」の欄では、「前回の市長選挙では、市民の皆様がこれらの旧態依然の市政を変えるため、田久保市長を誕生させました。これは民主主義の成果です」とした上で、「その結果を受け、本来であれば市議会も変わるべきでした」と主張。

   「しかし、市議会は変わりませんでした。前市政を踏襲するかのように、卑劣なやり方で田久保市長の排除が組織的に図られています。これが今の惨状です。 市政を真に改革するためには、根本原因を明らかにしつつ、まず市議会が変わらなければなりません」とつづっている。

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