「ベルミス」展開するファストノットの見解は
Alyoは15日、具体的な商品名を出していないものの、公式サイトで「現在、弊社コルセット商品に類似した商品や販売ページについてのお問い合わせをいただいております。しかしながら、それらは弊社とは一切関係のない団体・店舗によるものでございます」とする声明を発表。
同社のコルセットについて「日本製にこだわり、『自分を好きになる魔法』というコンセプトのもと、一点一点心を込めて製作しております」と説明している。
Xに寄せられている「酷似」の指摘について、ベルミス側の見解は――。ファストノットのPR担当は16日、J-CASTニュースの取材に対し、
「弊社の見解といたしましては、本商品は製造会社様と連携のうえで、各種権利関係について細心の注意を払いながら開発を進めて参りました。ただし、特定の商品を参考に設計・デザインを行った事実はございません」
と説明。その上で、「本件に関しましては、皆様から貴重なご意見を頂いたことを踏まえ、改めて弁護士・弁理士等の専門家に改めて相談の上、必要な対応を行って参ります」とした。
開発時に「エンチャンテッド コルセット」を把握していたかどうかについては、次のように回答した。
「商品開発時には、国内外の多数のコルセット商品や関連製品を参考として調査を行っており、その中の一つとして当該商品が含まれていた可能性はございます。ただし、1の質問(編注:酷似の指摘に対する見解)でもお伝えさせていただいた通り、特定の商品を参考に設計・デザインを行った事実はございません」
続けて、SNS上にGENKING.さんはじめ関係者への誹謗中傷が寄せられているとして、次のように呼びかけた。
「なお、本件に関しましては、SNS等において、憶測を含む事実と異なる情報の拡散や、SANA様ご本人・関係者・弊社社員等に対する誹謗中傷の投稿も確認されております。誤解や混乱を招くことを避けるため、このような行為はお控えいただきますようお願い申し上げます」