ひろゆきこと実業家の西村博之氏が2025年10月16日に配信を行い、自民党の高市早苗総裁が首相になった場合に起こることについて予想した。「日本保守党と参政党ってね、1%ずつ下がってるんですよ」この日、配信の中で高市氏が首相になった場合、「社会がより保守的に傾く懸念」があるというユーザーから寄せられたコメントを読み上げたひろゆき氏。「まず一点事実でいくと、違う点があるんですけど、高市さんが首相になると、N国は分からないですけど、参政党は支持が下がります」と指摘した。その理由についてひろゆき氏は、「高市さんが(自民党)総裁選で勝ったあとの政党別支持率っていうのがあって、日本保守党と参政党ってね、1%ずつ下がってるんですよ」と指摘した。なお、時事通信が発表した10月の世論調査の結果、参政党の政党支持率は前月の1.1ポイント減、自民党は前月比2.6ポイント増となっている。「右翼票は高市さんに戻ったんですよ」ひろゆき氏は、「要するに自民党というのが、岸田政権のときに割と左側にいったよね、って。LGBTなんとか法案作りましたよね、とか。石破さんもどちらかといえばリベラル寄りだよねっていうのがあって」と指摘。また、「元々自民党を支持していた人たちが、もう自民党はリベラル色が強いから、これは推せないよね。なので、保守で推したいと思ってたあとに、日本保守党、参政党ときたので、『じゃあ推します』って行ったんだけど」と自民党を支持していた保守層が参政党や日本保守党へ流れていたと説明した。一方、高市氏が総裁になったことで、「高市さんならいいじゃん、俺ら保守だから高市さん推すよ」となり、再び自民党支持に戻ったとした。ひろゆき氏は、「保守勢力というのは、実は右翼票は高市さんに戻ったんですよ」と言い、「なので、右翼に傾くというわけじゃなくて、右翼の人数というのは決まっていて、その人数がどこに分散するかという話なんですよ」と解説していた。
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