立憲民主党の辻元清美参院議員が2025年10月21日にXで、自民党の高市早苗総裁が第104代首相に選出されたことに言及した。
「ああ、押し切られたなと思いました」
辻元氏は高市首相誕生後にXを更新し、「私は、『何が何でも総理になる』という高市さんの並々ならぬ執念を感じました」と印象を明かし、「ここから先は男も女もない、『何をするか』が問われます」と性別は関係ないとしつつも、「...が、日に日に懸念が強まっています」とつづった。
その理由のひとつとして辻元氏は「一つは組閣」と挙げ、「女性が6人くらい入るかなと思っていたのに2人だけ。ああ、押し切られたなと思いました。高市カラーが見つからない。というか、これが高市カラー?」と皮肉をつづった。
また、辻元氏は「維新との連立合意文書」も懸念点だとし、「55の項目には、憲法や安保など、これまでの国会議論を無視して国家の姿を大きく変えるものが含まれています」と指摘。「それを二党だけ、それも閣内にも入らない政党だけとの協議で進めていいはずがない」と批判した。
連立合意文書の55項目について、辻元氏は自民党の幹部議員からも「こんなの自民党の中でも聞いていない。なんなんだ」という話を聞いたとのこと。「自民党内でも大きな火種になるんじゃないかと思います」とつづり、「高市さんの総理への執念は認めたい」「ただ、あまりに無理してその座をつかんだことで、大きすぎる代償を払わされるのではないか、と思ってしまう」とつづっていた。
このポストの引用欄には、「ここから先は男も女もない → 女性が6人くらい入るかと思っていたのに2人だけ なんなの?」「速攻で自己矛盾しているのはどうなんでしょう」「せめて一個の文章の中だけでも矛盾なく話して下さい」という声が集まっていた。
高市総理が誕生しました。
— つじもと清美 (@tsujimotokiyomi) October 21, 2025
私は、「何が何でも総理になる」という
高市さんの並々ならぬ執念を感じました。
ここから先は男も女もない、「何をするか」が問われます・・・が、
日に日に懸念が強まっています。
一つは組閣。女性が6人くらい入るかなと思っていたのに2人だけ。…