「パヘスは1度も先発ラインナップから外れたことがない」
タイトル中にある長距離砲とは、アンディ・パヘス外野手(24)を指している。パヘスは、ポストシーズン打撃不調で、打率は1割を切っている。一方で、レギュラーシーズンでは27本塁打を放っており、1発に期待を持てるスラッガーでもある。
記事では「パヘスはポストシーズンで極度の不振だが、1度も先発ラインナップから外れたことがない。レギュラーシーズンで打率.272、27本塁打を放った強打者を外して、センターにキム・ヘソンを起用することはできない。どうしても外したいなら、(トミー)エドマンをセンターに起用し、(ミゲル)ロハスをセカンドに入れればよい」と解説した。
韓国メディア「マニアタイムズ」(ウェブ版)は、WSでの大谷、山本の活躍に触れ、次のように現状を報じた。
「今回のワールドシリーズは『チーム競技』というより、日本出身の2人のスーパースターの舞台のように感じられる。大谷の打撃と投球、山本の完投は、チームの勝利を牽引するだけでなく、ファンに歴史的な記録と感嘆をもたらしている。韓国人選手キム・ヘソンは、ただの『見物人』だ。今、ワールドシリーズは数字やチーム名よりも、2人の日本人スターの活躍がすべてを物語っている」
WC第3戦は、トロントからロサンゼルスに舞台を移して28日(日本時間)に行われる。キムは、いつ打席に立つことができるのか。韓国メディアが熱い視線を送っている。