日本維新の会・藤田文武共同代表が2025年10月27日、高市早苗首相の演説中にヤジを飛ばした議員を巡る見解に反論してきた立憲民主党の衆院議員に対し、「おもんなくてしつこいのは、質問ではなくヤジです」とXで説明した。立憲・山登志浩氏の反論に藤田文武氏が再度説明藤田氏は10月26日、国会内のヤジに関する見解をXに投稿した。ヤジを巡っては、24日に高市氏が衆院本会議で所信表明演説を行う最中、複数の議員がヤジを連発し、批判が相次いだ。またX上では、複数の立憲民主党の議員が行ったとされている。こうしたヤジ批判に対して、同党・小西洋之参院議員が反論するなどの応酬もみられた。これを受け、藤田氏は「国会でのうるさいヤジについて話題になっています」と言及。続けてつぎのような見方を示した。「立憲民主党議員による、いろんな切り口からのアクロバティックな正当化が興味深い。本会議や予算委員会で大声のヤジを飛ばしてくるのはいつもだいたい同じ人達なんですが、普通におもんないし、同じこと何回も何回もしつこいんですよね」この投稿が報じられると、立憲・山登志浩衆院議員が26日、藤田氏の投稿内容にXで反論した。「裏金問題、政治とカネの問題、統一教会問題、ガソリン暫定税率の廃止などの重要課題に、政府・自民党が真摯に取り組む姿勢が感じられないので、何回も同じことを質問しなければならないのです」これに対し、藤田氏が27日、「おもんなくてしつこいのは、質問ではなくヤジです」と真意を説明。「大切な国会質問は、もちろん何度もして頂いて結構かと思います」とした。
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