フリーアナウンサーの小林麻耶さんが2025年11月6日にXを更新し、落語家の立川志らくさんの過去の発言をめぐる論争で、自身に寄せられた声に不快感を示した。
「私のことをあまりにも馬鹿にしすぎ」
事の発端となったのは、志らくさんがかつてMCを務めていたワイドショー番組「グッとラック!」(TBS系)の20年10月29日放送回の中で、志らくさんが「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」と発言したこと。これに対し、番組出演者の小林さんは「私は母親がいなくても不幸だと思ってほしくない」と批判した。
今月に入り、この小林さんの発言を収めた動画がSNSで拡散されると、志らくさんはXでこのことに言及し、「誤解を招くキリトリ動画」とした上で、「私は決して、ただ母親がいない子供が不幸だとはいっていない」と否定。
小林さんはXでこの投稿を引用し、「『母親がいないのは子供にとって不幸』と全国放送ではっきりと発言されました」と指摘。その上で、「怒らなくてはならないほどの発言をされたから、私は自分の考えを話しました。Xに投稿された内容ならば、私はあそこまで怒っていません」と批判していた。
さらに小林さんは6日にもXを更新し、「志らくさんには直接、志らくさんが発言後、もし私が発言しなかったら、志らくさんがどうなっていたか、番組として、放送局として、どうなのか、その旨をきちんと生放送当日にお伝えしています」と当時を振り返りつつ、「コメントで、私がヒステリックだとか、ただの子供だとか、とありましたが、私のことをあまりにも馬鹿にしすぎですね」と寄せられたコメントに怒りをみせた。