立憲民主党の水沼秀幸衆院議員が2025年11月7日にXで、高市早苗首相の所信表明演説の際にヤジを飛ばしたことについて謝罪した。「まずはしっかりと受け止めるべきでした」10月24日に行われた所信表明演説で問題となった執拗なヤジ。ネット上では「首相の発言が国民に届かない」という批判が集まり、立憲の野田佳彦代表は25日に静岡第一テレビの取材でヤジを飛ばした議員に注意をしたと明らかにしていた。一方、ネット上でヤジを飛ばした議員だと指摘されていた水沼議員は24日以降、Xを更新していなかったが、7日になりポストを投稿。「本会議場における私の行動に対して、多くのご指摘を頂戴しています。お騒がせしておりますこと、ご不快の念を抱かせてしまったことをお詫び申し上げます」と謝罪した。また、水沼議員は「演説が聞きづらくなるなど、行き過ぎた点があったと反省しております」と明かした。今回のヤジ問題について水沼議員は、「総理がしゃべる前に声を発した私の行動は、礼節を欠いていました」と反省。「新首相が誕生して、所信表明冒頭でどのような話をするのか、まずはしっかりと受け止めるべきでした」とつづった。さらに、「何事も自他共栄であって、相手を尊重した上でなければ物事は進みません」とし、「今後はこのようなことがないよう肝に銘じ、襟を正して一層精進して参ります」と決意表明していた。
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