日本円にそっくりなコインはほかにも...注意すべき海外コインは
道の駅大歩危の例であった100円玉と香港50セントを見分けるポイントはどうか。
渡邊さんは、「大きさと重さはほぼ同じですが、色味とデザインがまったく異なります。香港50セント硬貨は銀色ではなく、やや黄色味のある金色系で、額面の数字も違います」と指摘。「『似たコインが存在する』という知識を持ち、受け取った小銭を軽く確認するクセをつけることで、違和感にすぐ気づけるかと思います」とした。
500ウォンや香港50セント以外にも、世界には日本で流用している硬貨によく似たコインがあるという。渡邊さんは、次のように例を挙げた。
「・韓国10ウォン硬貨→日本の10円玉にそっくり」
「・韓国100ウォン硬貨→日本の100円玉にそっくり」
「・ノルウェー 1クローネ硬貨→日本の50円玉にそっくり」
「・中国の1角硬貨→日本の1円玉にそっくり」
「・韓国のバストークン(交通用トークン)→日本の5円玉にそっくり」
特に注意すべきなのは、価値の差が大きい10ウォン硬貨と100ウォン硬貨だという。10ウォンは日本円で1円、100ウォンは10円程度だ。
「価値の差があるため、うっかり混ざるだけでなく、悪意をもって使われる可能性もあるかと思います」
やられた。。
— 麺屋 しん蔵 (@ZWYWccbW6CX5aLy) November 4, 2025
お会計で500円じゃなくて、500ウォンだしていったやつがいました。
気づかなかったのも悪いけど。
10分の1の価値くらい50円くらいかな。
飲食店の皆さん気をつけてください。
流行ってるみたいです…
詐欺です。 pic.twitter.com/jSC4I7HXa9