高市早苗首相のいまの悩み「夜間や週末に美容院に行く事が叶わず」 おなじみショートスタイルは自分で

   高市早苗首相が2025年11月8日、「現在の悩み」をXで明かし、注目を集めている。

  • 高市早苗首相(25年9月24日撮影)
    高市早苗首相(25年9月24日撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 高市早苗首相(25年9月24日撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より

「ヘアカラーは元々自分でしていましたが...」

   高市氏は「自民党総裁に就任した日から総裁車、総理に就任した日から総理車にしか乗れない事となり、自分の車は使えなくなりました」と切り出した。

   高市氏がつづった通り、現在内閣総理大臣が外出する際には、安全を確保するため公用・私用を問わず、トヨタ自動車製のセンチュリーまたはレクサスの「内閣総理大臣専用車」が使用され、警視庁のSPが身辺警護をする。

   高市氏はこうした対応を理由に、「宿舎から出ると、ドライバーさんや警護官に迷惑がかかる事から、公式行事が無い週末は、宿舎内の自室や会議室で仕事をする事にしています」とし、「現在の悩みは、夜間や週末に美容院に行く事が叶わず、自分で伸びた分だけ髪を切っては失敗して夫に笑われている事」と明かした。前髪を斜めに流し、全体を短く切り揃えたおなじみのショートスタイルは、自分で整えているという。

   その上で、「ヘアカラーは元々自分でしていましたが、不器用で色がマダラになっているので、年内の国会答弁が入らない日に何とか美容院に行く事を決意」とした。また、週末の過ごし方はこうつづった。

「今週末は、久々に宿舎から一歩も出ず、溜まった家事や予算委員会の準備に専念する事にしました。気力と体力を充実させて、来週も続く国会ウィークに万全の状態で臨みたいと思います」

   さらに、急激な気温の変化に触れ、「立冬を過ぎて、気温が下がりましたね。インフルエンザの患者数が急増していることを、心配しています。予防接種や、こまめな手洗い等で感染を未然に防ぎ、皆様が健康を保たれることを心から願っています」としている。

   高市氏の投稿には、「総理大臣である前に1人の女性で我々と同じなんだと高市さんの気持ちがわかるツィートで親近感が湧きました。どうか時々は休んでほしい」「ちゃんと美容院行って毛染めもカットもしてもらって欲しいな。総裁選の時に高市さんメイクも髪型も前より素敵になっててめっちゃ良いなぁと思ってたから」など、応援の声が寄せられた。ほかに、「ここは、美容室に通うのも大事な仕事のタスクとして次からは予定に入れてしまいましょう。総理の品位を保つためにぜひ!」「高市さんの後に続く活躍する女性のためにもルールや首相官邸など高市さんが生活しやすいようにどんどん変えていけば良いと思います」など、環境の改善を求めるような投稿もある。

姉妹サイト