マンシーは来季、年俸1000万ドル(約15億3000万円)で残留
マンシーの来シーズンは、チーム残留が決定。米メディアによると、年俸1000万ドル(約15億3000万円)の選択権を持つ球団が、これを行使したという。
このようなチーム事情を踏まえ、大久保氏は「ライバルがマックス・マンシー選手になる」とし、次のように持論を展開した。
「正直に言います。結論、村上選手の方が上です。まず、村上選手のスローイングは、(大リーグの)30球団の中に入ってもトップクラス。スローイングの良さはお墨付きです。(打球を)捕ったらアウト。暴投はないという素晴らしい送球をする。マンシー選手は、守備は得意ではないとみている」
そして、村上とマンシーの打力を比較し、こう続けた。
「(打撃では)マンシーの成績を超えられるか。結論は、超えます。打率は一緒くらいだと思うが、ホームランは30本いけるのではないかと思っている。もともと日本で50本を打つ力がある。アジアナンバーワンの本数を誇っている。(チームには)大谷という、同じ右投げ左打ちのバッターがいて、アドバイスがもらえる。だから30本、90から100打点いくのではないか」
村上は22年シーズンに打率.318、56本塁打、134打点を記録し、史上最年少の3冠王に輝いた。今シーズンは開幕前に痛めた右わき腹の影響で大きく出遅れた。56試合の出場にとどまるも、22本塁打、47打点を記録。OPSは1.043だった。
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— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) November 2, 2025