プロ野球のピッチクロックを巡り、インターネット上で導入「賛成派」と「反対派」両派からそれぞれ声が上がっている。先発・平良は「せかされている感じがめちゃくちゃありました」野球日本代表「侍ジャパン」は2025年11月10日、サンマリン宮崎で広島と練習試合を行い、14―11で勝利した。試合では、26年3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据えて、WBCで導入される投球間の時間制限「ピッチクロック」、サイン伝達機器「ピッチコム」を試した。ピッチクロックは、試合時間短縮を目的に投球間に制限時間を設けるルールで、大リーグでは23年シーズンから導入されている。ルールでは、投手はボールを受け取ってから、走者がいない場合は15秒、走者がいる場合は18秒以内に投球動作に入らなければならない。時間をオーバーした場合、1ボールが宣告される。ピッチクロックはNPB(日本野球機構)で導入されていないことから、広島戦では、感覚がつかめずリズムを崩す投手が続出したようだ。スポーツ紙の報道によると、先発した平良海馬投手(西武、25)は「せかされている感じがめちゃくちゃありました」と明かし、2番手・大勢投手(巨人、26)は「意識し過ぎて投げ急いでいる感じがした」と語ったという。「NPBでも早めに導入するしかなさそうだなあ」ピッチクロックに関しては、以前から日本野球ファンの間で意見が分かれており、今回もインターネット上で採用「賛成派」と「反対派」の意見が出た。賛成派からは「国際大会で採用されている以上、普段からやるしかないやろと思っている」「待てない私はピッチクロック欲しい派」「日本でピッチクロック採用してもいいと思うんだけどな」「NPBも早いうちに導入するべき」「好き嫌いはともかくWBCで採用される以上、ピッチクロックはNPBでも早めに導入するしかなさそうだなあ」「ピッチクロックは早く導入してPB時間30分遅くして欲しい」などの声が。反対派からは「ピッチクロックに関しては導入してほしくない派」「世界大会だけにしてくれ日本の野球の良さがなくなる」「ピッチクロック自体はNPBに導入してほしくない派」「一番の謎ルールwピッチクロックは導入意図と実際に起きてる事象が合致してない」「野球にピッチクロックなど無用」「MLBも好きやけどピッチクロック一生反対」「国際試合はやってるんやから合わせろみたいなのも腹立つ」との意見が寄せられた。侍ジャパンは、WBC26年大会に向け、11月15日、16日に東京ドームで韓国代表と強化試合を行う。
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