ドジャース戦力補強、大谷翔平の入団理由に沿えば「ポイントは決まっている」...識者が候補に挙げる日本人投手

「今永加入なら佐々木はもう1年くらいセットアップとか抑え」

   「来季は先発が4人いて、そこに(エメ)シーハン、佐々木(朗希)で。例えば、これで今永を取るとなるとどうなるんだろう。(佐々木は)もう1年くらいセットアップとか抑えとか。抑えはシーズンを通しては厳しいかもしれないので、セットアップで良くなっていくみたいな。先発で使いたいのだろうけど、シーズンが始まって中継ぎをやるのならば、中継ぎだと思うが、そこのところは分からない」

   今永は23年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してカブスに入団した。米メディアの報道によると、4年5300万ドル(約78億円)の契約で、契約には複数のオプション条項が含まれているという。

   大リーグ1年目の24年は、29試合に登板して15勝3敗、防御率2.91。2年の今シーズンは、25試合に登板して9勝8敗、防御率3.73だった。貴重な先発左腕について、武田氏は「いろいろなところから(オファーが)来るのではないか」とした上で、次のように持論を展開した。

   「パドレスは、ダルビッシュが(来季)投げられないからパドレスがありそうだなと。でも、投げられるならドジャースに行った方がいい。環境的には西の方がいい。北の方は寒いけど、サンディエゴとかロスは暖かい。故障の心配が東よりは減る。そうするとドジャースに来そうな気がする。取るんじゃない?」

   昨オフに続く大型補強はあるのか。今オフのドジャースから目が離せない。

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