韓国人投手は「完全絶滅」状態なのに 大谷翔平、山本由伸に続いて今井達也出現、日本勢大活躍に韓国メディア羨望

「『永遠のライバル』である日本の状況は全く異なる」

   記事では「韓国投手と日本人投手のレベル差が、どうしてここまで開いてしまったのか」と投げかけ、こう続けた。

   「KBOリーグを代表する投手たちが大リーグの門を叩いたが、大きな成功は収められなかった。結果的に現在大リーグの舞台で韓国人投手は『絶滅状態』と言える。一方、『永遠のライバル』である日本の状況は全く異なる。現在、NPBは大リーグの代表的な選手供給源として最高の脚光を浴びている。特にNPB出身の投手たちが大リーグで振るう威容はあまりにも煌びやかで、腹が痛くなるほどだ」

   今オフは、西武のエース今井が大リーグに挑戦する。作新学院高校出身の今井は、16年ドラフト会議で西武に1位指名され入団。西武一筋でプレーし、8年通算56勝をマークした。23年から3年連続で10勝を挙げ、日本を代表する投手に成長した。

   「スポーツ朝鮮」は、今井の実力を山本と比較しながら、こう分析した。

   「今井の身長は180センチで、アメリカ人選手に比べると非常に小さい。しかし、この条件は、もはや弱点として指摘されない。今井と似た体格の山本が示したパフォーマンスのおかげだ。今井もまた山本のように小柄な体格にもかかわらず、『強い耐久性と柔軟性から生まれる圧倒的なピッチングを披露するだろう』という期待感が形成されている。大リーグにおける日本投手たちの株価は完全に天井を打った」

   そして、KBOリーグの投手事情を踏まえ、大リーグにおける韓国人投手の「評価」に言及した。

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