舌をペロリ、ローラさんに昔の表情が戻っていた
ローラさんが苦しんだ「おバカキャラ」に反応したのは休業経験のある若槻千夏さん。「(ローラの話を)聞いていて(私も)ほぼローラだと思った」との一言にスタジオは大爆笑。「私もおバカタレントでブーム来た人だから。バカなふりをしなきゃいけないモードになってたりすると葛藤しちゃってその後仕事休んだけど」。
ローラさんはロサンゼルスに行っても苦しみ続けたという。
「カーテン閉めっぱなしにしてベッドにこもってキッチンにも入れないぐらい。太陽も見たくないほど外出できない状態が続いた」。
回復するまでに1~2年かかったという。渡米中に日本での「ローラは消えた」などの心ない声は気にならなかったかという質問に「最初は気になったが気にならない自分になった」と舌をペロリ。ローラさんの昔の表情を見て、出演者が感嘆の声をあげる中でMC役の指原莉乃さんが「明日からタレント、アメリカに飛ぶぞ!悩んでいるタレント!」と叫び、スタジオはまた爆笑に包まれた。
身も心も傷だらけだったローラさん。前向きになるための心構えとして「どんなことが起きても何かのせい、誰かのせいにしないことを大切にしている」という。誰にも通じる話だ。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)