WBCに大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が出ない? ダルビッシュは手術、村上宗隆に岡本和真も...侍ジャパンに不安

   2026年3月に開幕予定の2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、日本代表がかつてない"主軸不在"の危機に直面している。

   アメリカ大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3選手について、個人的な意見としてWBC出場を懸念するコメントを出したことが波紋を広げているのだ。

  • CM制作発表会で来日したドジャース・ロバーツ監督(写真:スポーツ報知/アフロ)
    CM制作発表会で来日したドジャース・ロバーツ監督(写真:スポーツ報知/アフロ)
  • 2023年のWBCで優勝を決めたマウンドには大谷翔平投手が(写真:AP/アフロ)
    2023年のWBCで優勝を決めたマウンドには大谷翔平投手が(写真:AP/アフロ)
  • CM制作発表会で来日したドジャース・ロバーツ監督(写真:スポーツ報知/アフロ)
  • 2023年のWBCで優勝を決めたマウンドには大谷翔平投手が(写真:AP/アフロ)

ドジャースにとっては投げないことがベスト

   2025年11月14日に配信されたABEMAの独占企画『おはようロバーツ』で自軍の3人のWBC出場について聞かれたロバーツ監督は、「出場を選択するならサポートする」とコメント。

   しかしそのうえで、

「個人的にはWBCに出場しないでほしい。WBCは重要な大会だが、ドジャースにとっては投げないことがベスト」

   と明言した。

   その理由を「由伸はたくさん投げたし、朗希はけがから復帰したばかり。翔平もけがから復帰して多くのイニングを投げた。2026年のシーズンに備えてゆっくり休んでもらいたい」と説明。

   大谷は二刀流だが、3人とも投手である。投手の肩肘は消耗品、しかも中心的な活躍をした選手だけに、3連覇を狙う監督としては当然の気持ちと言えるだろう。

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