知っていますか?NTT災害用伝言ダイヤル
一例として挙げたのが、VRやARによるシミュレーション防災。家で避難中に起こる課題の解決策を、配られたアイテムカード内で考えるカードゲームだ。ほかにもオンラインゲームやスポーツによって防災を学ぶイベントがある。
国崎さんが非常時の家族の連絡方法を事前に決めておくことの大切さを強調した。
1) NTT災害用伝言ダイヤル(171)
2) 伝言メモをはる場所を決める
3) 被災地域から離れた祖母などを介して連絡をとる
という3つの確認項目を提示した。
設楽さんもこれを見て「確かに災害時は目に見える被害だけでなく、人が多く出て渋滞になるとか、電話がつながらないとか、そういうのも想定しておいた方がいいですね」と話していた。
早めに備えておくにこしたことはない。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)