2026年に活動を終了すると発表しているアイドルグループ「嵐」の二宮和也さんが25年11月23日、Xに意味深長な投稿を行い、話題を集めている。投稿の真意は不明ながら、SNSではラストツアーと大学入試のタイミングをめぐる議論が起こっている。「やっちまった、、、、」20年末に活動を休止した嵐は25年5月6日、グループ公式Xを通じて「再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます」とした上で、「このツアーをもちまして、嵐としての活動を終了いたします」と報告した。11月22日には、最終ツアーとなる「ARASHILIVETOUR2026『WeareARASHI』」の日程を公開し、全国5つのドームでライブを行うことを明かした。こうした中、二宮さんは23日、自身のXに「やっちまった、、、、」と投稿。具体的な説明はないものの、リプライ欄には「今からでも遅くないので、日付の変更を検討してみてください」「コンサートの日程の件? 札幌、ずらしてあげられない? もう無理かなぁ」など、ツアーの日程に関するコメントが相次いだ。2018年には福岡市内でホテル代高騰議論の的となっていたのは、26年3月13日から15日にかけての3日間に、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム、札幌市豊平区)で行われるライブだった。12日に行われる北海道大学の後期日程入試と前後することから、ホテル代の高騰や会場周辺の混雑などの問題が懸念されているためだ。SNSでは、受験生が航空券やホテル代高騰の影響を受けることを心配する声が出る一方で、コンサート興行側を擁護する声もある。ライブやコンサートなどの興行イベントと大学入試の日程が重なり、宿不足などの問題が起こる事例は、過去にもある。例えば18年には福岡市内のコンサートと九州大学の入試日程の時期が近かったことが問題になった。今回の件を受け、双方への負担を軽減しようとするアドバイスも広がっている。ファンはコンサート会場に近いホテルを予約し、受験生との競合を避けるように促す投稿も見られた。一方、受験生に対しては北海道大学生活協同組合が提供する「北海道大学受験宿泊・フライト案内」をすすめる投稿も。北大生協では、航空券とホテルがセットになった「フライトパック」やホテルのみを予約する「宿泊」のみのプランなどを提供。比較的安価に利用できる上、受験生のサポートに特化したサービスを提供しているという。
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