続投表明から1か月「ラブホ密会」の小川晶前橋市長、一転辞職へ 「悩み抜いた末の判断です」Xで思い赤裸々

「思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」

   続投表明から約1か月後となる11月25日、小川氏はXを通じて退職の意向を発表した。

   小川氏は「市民の皆さま、そして現場で市民サービスを支えている職員の皆さま、事業者・団体の皆さまに、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「本日、27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました」と報告。「市議会の皆さまからいただいたご意見、市民の皆さまとの対話でいただいたお声を真摯に受け止め、悩み抜いた末の判断です」とつづった。

   現在の状況について「市民の皆さんも、市役所も徐々に落ち着きを取り戻してきていました」とし、「私自身の行為については深く反省しつつも、事実と異なる情報の拡散や誹謗中傷には毅然と向き合い、選挙で掲げた公約を一日でも早く前に進めたい一心で職務に向き合ってきました」と振り返った。

   一方で、「議会に対しても説明を尽くしてまいりましたが、その思いを議員の皆さまに十分にお伝えできなかった」という。

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