「日本の首相になんで言われなきゃいけないのか」 習主席を怒らせたきっかけは「台湾有事答弁」ではなかった

中国政治は忖度とメンツと権力闘争でできている

「(その経済人によると)習近平さんが怒っているということに対して、官僚とかが忖度して、次々と自分の担当ではこういうこと(反日キャンペーン)ができますよと競うわけですね。中国の政治というのが、忖度とメンツと権力闘争でできていることを知れば、(今回の事態も)なかなか終息しないんじゃないかと、(その経済人は)かなり強い懸念を持ってらっしゃいました」

   11月24日の習主席とトランプ大統領の電話会談では、台湾問題も議題になったという。トランプ大統領に仲介してもらうというのも、一つのアイデアではないか。

(シニアエディター 関口一喜)

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