「日本テレビはなにはともあれ会うべきだ」 国分太一「コンプラ違反」の説明は「人間の付き合いとして」

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   解散した「TOKIO」のメンバー国分太一さんは2025年11月26日、コンプライアンス違反を理由に日本テレビ系の番組を降板になってから初めて会見を行い、「何が違反だったのか、答え合わせをしたい」と訴えた。日テレ側は関係者を二次加害から守るため「答え合わせ」は難しいとして、詳しい説明を避け続けている。

  • 日本テレビ
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  • 国分太一さんのX(@tokioinc_taichi)より
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落としどころが見つかるかもしれない

   これについて、「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)の木曜コメンテーターの柳澤秀夫さん(ジャーナリスト)は、「日本テレビはなにはともあれ会うべきだ」と語った。

「(国分さん側は)自分はこういうことをしたというのを日本テレビ側に言ってはいるけれど、『それがこういうことでダメだったんです』というやりとりがあって、本人が納得すれば、落としどころが見つかるかもしれないけど、一方的に『あっ、それだけでダメです』と言われてしまうと、最終的な納得感が得られないというのが、モヤモヤした感じになってるんじゃないかなって思いますね」

「そこで話したことを公表しなくてもいい」

   日テレ側は被害者が特定されるようなことは避けなければならないとしているが、柳澤さんは、「被害者が特定されるような形で情報を公開しなくてもいいですから、(日テレが)門戸を閉じているわけではないというのであれば、当事者の間で話をする場」を設けるべきだという。

   「そこで話したことを公表しなくてもいいですから、少なくとも、当事者(国分さん)には『こういうことで......』という説明はあってもいいのかなと。法律うんぬん以前にね、人間の付き合いとしてそこはあったほうがいいのかなという気はします」と指摘した。

(シニアエディター 関口一喜)

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