「不快な想いをした人、ファンのみんな、心配をかけた友人、申し訳ない」
マヒトゥさんは29日、「先日の投稿について」として書面で釈明を行った。
「先日の投稿でバカと書いた部分は感情的で稚拙だった。対象が誰であっても適切な言い方ではなかったと思う」とし、投稿の背景について「あの投稿に中国政府を擁護する意図はなく、主語の全てはわたしで、音楽の現場を通して繋がった個人史の中でどうしても浮かんだ顔が多すぎたこと、それが奪われかけている現状への危惧が感情的な言い方になった理由です」と説明した。
さらに、過去の中国での経験にも触れた。
「中国のフェスで日本人である我々への抗議のフラッグがライブ中にあがって落ち込んでいた時もたくさんの励ましのメールを現地からもらった」
「過去はもう変えられないが、未来の関係はこれから作っていけるのだという希望にも似た実感だった」
こうした背景から、「中国で計画された予定がなくなった時、それらの実感は怒りにすりかわり、瞬間我を忘れた」という。
「不快な想いをした人、ファンのみんな、心配をかけた友人、申し訳ない」とした。