【ドジャース】キム・ヘソンは「来季もベンチ要員」、米メディア「トレード」提言...2年総額800万ドルは「まさにお買い得」

「ドジャースはキムを十分に起用しなかった」

    キムに関しては、「キムは開幕を3Aで迎えた後、ほとんど出場機会を得られず、肩の負傷リハビリのため再び3Aでプレーした期間もあった。ドジャースが実際に彼を起用した際には、契約内容に見合った活躍を見せ、打率.280、6二塁打、1三塁打、13盗塁(打者トップの大谷とアンディ・パヘスよりはるかに少ない出場試合数ながらチーム3位)を記録した。しかし、ドジャースは彼を十分に起用しなかった」とし、こう続けた。

    「キムは26年もベンチのユーティリティプレイヤーに過ぎないと予想するのが妥当だろう。契約は残り2年で総額800万ドル(約12億4500万円)強(28年・29年両年とも500万ドルのクラブオプション付き)という条件は、まさにお買い得である。守備の万能性と、高いコンタクト能力は、間違いなく強力なトレード材料となるだろう」

    米メディアによると、キムは昨オフ、ドジャースと3年総額1250万ドル(約19億4500万円)の契約を結び、28年と29年については、球団がオプション権を保有するという。

    今シーズン、韓国出身大リーガーとして唯一、ポストシーズン進出を果たしWSを制したキム。来シーズンは他球団のユニホームを着ることになるのか。今オフのドジャースの動向に目が離せない。

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