立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員が2025年12月1日にXで、11月19日の衆院法務委員会での態度について「不適切でありました」として謝罪した。しかし、その投稿の文面から、「言い訳」が見えるとして、さらに批判の声が上がっている。
「死ね、消えろ等のSNSでのDM、事務所への多数の無言電話など...」
鎌田氏をめぐっては、19日の衆院法務委員会で自身の質疑が終わった後、参政党の吉川里奈衆院議員が質疑に立った際の姿勢にSNSで批判の声が寄せられていた。衆院インターネット審議中継には、吉川氏の後方に座る鎌田氏が、肘をついた手の上にあごを載せたり、そのまま頭を伏せたりする様子が写っていた。Xではこの動画が拡散され、「態度が悪い」「ふざけた姿勢で話を聞く」といった声が寄せられた。
鎌田氏は12月1日にXで、「11/19委員会質疑後の鎌田の態度につきまして。不適切でありましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて、「死ね、消えろ等のSNSでのDM、事務所への多数の無言電話などで精神的なダメージが重なったとはいえ、お詫びが遅くなりましたことも重ねてお詫びを申し上げます」と、誹謗中傷が寄せられたこと明かしつつ謝罪時期にも言及した。
これに、「どんなことがあっても誹謗中傷は良くない」「今回のことにめげずに、頑張ってください」など、寄り添う言葉やエールが寄せられた一方、誹謗中傷による精神的なダメージに言及したことを「言い訳」と取る声も相次いだ。例えば、「謝罪に言い訳は混ぜないほうがいいんだよ」「被害者ポジションですか?って勘繰られますよ」「なんでシンプルにごめんなさいできないんだろう」といった声が寄せられた。
11/19委員会質疑後の鎌田の態度につきまして。
— 鎌田さゆり (@sayu4018) December 1, 2025
不適切でありましたことをお詫び申し上げます。
死ね、消えろ等のSNSでのDM、事務所への多数の無言電話などで精神的なダメージが重なったとはいえ、お詫びが遅くなりましたことも重ねてお詫びを申し上げます。