「キムは決して速球派ではないが、カーブは強烈な落ちを見せた」
特別枠で出場したキムは、投手として3回を無失点で抑え、MVPに輝いた。
「ドジャース・ウェイ」は「KBOエキシビションマッチが示した ドジャースの次なる二刀流選手は既にロースターに名を連ねている可能性がある」とのタイトルで、キムの来季を予想した。
大リーグでは、大差がついた試合で投手陣の消耗を防ぐため、野手が登板するケースがある。ドジャースでは、キケ・ヘルナンデス内野手(34)や、ミゲル・ロハス内野手(36)がマウンドに上がっており、今シーズン、キケは5試合、ロハスは4試合に登板した。
記事では「キム・ヘソンは、決して速球派ではなかったが、強烈な落ちを見せる絶妙なカーブを武器に初奪三振を記録した。おそらく、山本由伸やクレイトン・カーショウからヒントを得たのだろう。ドジャースは、キケ・ヘルナンデスと再契約しない場合、大差がついた試合で登板させる明確な要員が確保できる」と指摘した。
キムは26年シーズンもドジャースのユニホームを着るのか。今オフの動向に注目が集まる。