2025年12月7日に静岡県伊東市の市長選が告示され、過去最多の9人が立候補する見通しだ。小野達也元市長(自民推薦)の出陣式の応援に駆け付けた若林洋平参院議員(自民)は、高市早苗首相も伊東市長選を心配していると話した。子どもたちが馬鹿にされ...「どうしても許せない」田久保真紀前市長の失職により行われる今回の市長選では、立候補者の多さから票が割れ、最多得票者の票が有効投票総数の4分の1を超えなければ再選挙になる可能性も懸念されている。若林氏は今回の選挙を「厳しい」としつつ「絶対に応援したい」「もう絶対に負けちゃいけないんで」とエールを送った。続けて、「国会の方でもいろいろと話しかけられるんですよね、先生方に。本当にしょっちゅう言われる。『どうなってんだ、伊東は』と」と明かした。「高市総理も、『洋平ちゃん行くの』って」「片山大臣も、もちろん牧野大臣も、今日秘書の方いらっしゃっておりますけども、みんなが心配してる」と、高市首相や片山さつき財務相、牧野京夫復興相らからも声をかけられたと話した。「安定した政権のもとで正しい政治をやれる市長さんに戻してもらいたい。それは小野達也さんしかいないから」と期待を伝えた。出陣式では、高市首相から祝電が届いていることも伝えられた。小野氏は、田久保前市長の学歴をめぐる騒動により注目が集まったことで「(伊東市の)子どもたちが馬鹿にされていること。これはどうしても許せない」と怒りをあらわにし、「今回は覚悟を決めて、私自身、この4年に情熱を傾けます」と決意を語った。伊東市長選は12月14日に投開票される。小野氏、田久保氏以外にも、正午時点で杉本憲也氏、利岡正基氏、石島明美氏、岩渕完二氏、黒坪則之氏、大野恭弘氏、鈴木奈々子氏が届け出ていることが報じられている。
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