田久保真紀氏、伊東市長選第一声には支援者の倍の報道陣 背景には「嘘つき」、ボード掲げる反対派も

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   静岡県伊東市の市長選に立候補した田久保真紀前市長は、告示日の2025年12月7日に市内で第一声の街頭演説を行った。会場には多くの報道陣が詰めかけたほか、「噓つき」などのボードを掲げる反対派も現れた。

  • 伊東市長選に立候補した田久保真紀氏
    伊東市長選に立候補した田久保真紀氏
  • 取材中に反対派も現れた
    取材中に反対派も現れた
  • 伊東市長選に立候補した田久保真紀氏
    伊東市長選に立候補した田久保真紀氏
  • 伊東市長選に立候補した田久保真紀氏
  • 取材中に反対派も現れた
  • 伊東市長選に立候補した田久保真紀氏

反対派、田久保氏の姿勢に「反省しているように見えない」

   田久保氏は演説で、以前からも訴えているメガソーラー計画への反対を再度訴えた。時折涙を見せる場面もあった。

   会場には約20名前後の支援者や市民が見えた一方、取材に訪れた報道陣の数はその倍いるように見えた。会場には市議会議員の片桐基至氏が応援に駆け付けたほか、田久保氏の演説には時折拍手をする人もいた。片桐氏は10月の市議選で当選。田久保氏がXで応援したことも話題になった。

   しかし、会場には反対派も姿を見せた。

   演説後、田久保氏は報道陣の取材に対応。その際、田久保氏の後ろには、「噓つき」「保身のための議会解散」などと書かれたボードを掲げる人物が現れた。反対派はその後、田久保氏陣営のスタッフにその場を離れるよう注意を受けていた。

   J-CASTニュース記者はボードを掲げていたうちの1人の女性に話を聞いた。その女性は近隣市に住んでおり投票権はないが、知り合いが多く伊東市に住んでいるという。田久保氏の学歴問題などに対する姿勢は「反省しているように見えない」といい、現在の状況は看過できないとの思いで参加したと話した。

   伊東市長選は12月14日に投開票される。田久保氏以外にも、元市長の小野達也氏、杉本憲也氏、利岡正基氏、石島明美氏、岩渕完二氏、黒坪則之氏、大野恭弘氏、鈴木奈々子氏が届け出ていることが報じられている。

姉妹サイト