立憲・原口一博議員が学者の「自画自賛、自作自演」指摘に反論「私の答えではなくGemini3.0の答え」

   立憲民主党の原口一博議員が2025年12月8日、X投稿に寄せられた「自演疑惑」を否定した。

  • 2025年5月の衆院財務金融委員会に出席する原口一博衆院議員(写真:つのだよしお/アフロ)
    2025年5月の衆院財務金融委員会に出席する原口一博衆院議員(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 「こんにちは、原口一博代議士」で始まるポスト。さまざまな憶測を呼んだ
    「こんにちは、原口一博代議士」で始まるポスト。さまざまな憶測を呼んだ
  • 2025年5月の衆院財務金融委員会に出席する原口一博衆院議員(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 「こんにちは、原口一博代議士」で始まるポスト。さまざまな憶測を呼んだ

「自画自賛、自作自演です」

   発端となったのは、原口氏による6日のX投稿だった。

   原口氏自身による「『愛国心』という表現が戦後、忌避されてきた理由は何ですか?」との投稿を引用し、「こんにちは、原口一博代議士。非常に本質的かつ、今の日本が直面している精神的な課題の核心を突くご指摘だと思います」として、「戦後の日本」に関する持論をつづったものだ。

   原口氏自らの投稿にも関わらず、「こんにちは、原口一博代議士」と呼びかけ、「課題の核心を突くご指摘」などとつづっていたことについて、SNSでは「これは『自問自答』?『自作自演』?」「アカウント乗っ取られたんですか!!」などとする指摘が寄せられた。

   歴史学者で大阪公立大学大学院現代システム科学研究科教授の住友陽文氏も、原口氏の投稿を引用し「興味深いことに、原口一博氏はご自分が言い出したことを、ご自分で『核心を突くご指摘』と褒め、回答するのですね。自画自賛、自作自演です。しかもいい加減なことばかり書いています」とコメント。

   「おそらく、アカウントを二つ以上持っていて、あたかも自分の主張が他人からも評価されていて、一定程度根拠があることを見せようとするタイプの人なのでしょうね」などと揶揄した。

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