【現役ドラフト】ロッテ移籍の井上広大、「本命が選ばれた」 阪神OB見解...期待されたが「監督は物足りなさ感じたと思う」

「見逃し三振の印象が強かった」「1歩目が遅い」

   阪神のOBであり、楽天では監督を務めた経験がある田尾氏。首脳陣から期待されながらも1軍で結果を残せなかった井上の6年間を、監督目線で分析した。

   「井上選手は24歳。プロ通算106打数、20安打、3本塁打、2盗塁。出塁率は2割2分5厘で低い。OPS(出塁率と長打率を合わせた数字)は.565で.600いかない。そして、三振率が4割2分3厘ある。今年は特に見逃し三振の印象が強かった。そういうところは、ベンチにいる首脳陣、監督からすると、物足りなさを感じたと思う」

   そして、守備での課題にも言及。外野手の井上は、1軍通算30試合で守備につき、失策1を記録した。

   以前から井上に守備に課題を感じていたという田尾氏は「1歩目が遅い」とし、次のように持論を展開した。

   「これは、意識すれば治ることなので、もうちょっと1歩目に集中してほしかった。僕が(解説者として)球場に行って、井上広大選手が出た時、『1歩目がどうかな』と毎回見ていたが、やっぱり遅い。あれでは1軍のレベルについていけない。この辺りを改善してくれるコーチが、ロッテにいてほしい」

   ロッテ移籍が決まった井上は、阪神の球団公式サイトを通じて、「阪神に入団し6年、球団関係者の方々には感謝しかありません。阪神の選手として思うように結果は残せませんでしたが、沢山のファンの方からの温かいご声援、そして初ホームランを打った時のあの声援は今でも忘れられません」などのコメントを発表した。

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