「津波の来る土地に住むのが悪い」...ひろゆき氏、災害めぐる自己責任説に反論 都会の資源「どこから来てると」

   ひろゆきこと実業家・西村博之氏が2025年12月11日にXで、「津波の来る土地に住むのが悪い」といった災害をめぐる自己責任論に対し、電気や水といった都会の人が使う資源を挙げ「どこから来てると思ってるのかな?」と反論した。

  • ひろゆき氏(2024年4月撮影)
    ひろゆき氏(2024年4月撮影)
  • ひろゆき氏のX(@hirox246)より
    ひろゆき氏のX(@hirox246)より
  • ひろゆき氏(2024年4月撮影)
  • ひろゆき氏のX(@hirox246)より

「子供など弱者が死ぬのは自己責任と言う事?」

   ひろゆき氏は、高市早苗首相が9日に「自らの命は自らが守るという原則に基づき、防災行動を取っていただくようお願いを申し上げます」と、今後1週間程度は気象庁や自治体の情報に注意するよう呼びかけたことを報じた記事を引用。「子供など弱者が死ぬのは自己責任と言う事?」と疑問を呈した。

   さらにひろゆきさんは、例えば津波が来るような場所に住んでいる人が被害に遭うことは自己責任だとする意見を述べた投稿を取り上げ反論。「津波の来る土地に住むのが悪い。クマの来る土地に住むのが悪い。台風の来る土地に住むのが悪い。地震の来る土地に住むのが悪い」と挙げ、「都会の人が手に入れる野菜、魚、肉、水、電気、空気、ガスはどこから来てると思ってるのかな?」と問いかけた。

   この投稿には、「偶然そこに生まれただけの人間が自己責任を語るとは、悲しい」「災害大国ですもんね、なら日本に生まれたのが悪いになりますよね」「どこに住んでも何かしらあるんだからどういうメリットを選んでなんのデメリットを受け入れるかじゃないのって思う」といった意見が寄せられている。

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