「ケンタッキーフライドチキン」の東京・西八王子店で2025年12月19日に火災が発生したことが分かった。事業を手がける日本KFC(横浜市)が取材に明かし、近隣住民や客に対して謝罪した。原因は調査中で、店は休業に。予約受付済みのクリスマスメニューに関しては、火災発生後に他店舗からの振替対応を進めたが、24日・25日の予約は振替が難しい状況で、対象客に返金を行うとしている。人的被害なし、原因や営業再開の見込みは調査中KFCはクリスマスに合わせて、40周年を迎えた人気商品「パーティバーレル」をはじめ、「バーベキューチキン」などの特別メニューを提供する。店舗やネットオーダーで事前予約すれば、12月19~25日の期間に受け取ることができるという。X上で火災情報が拡散される中、日本KFC広報は23日にJ-CASTニュースの取材に応じ、事実関係について、「12月19日(金)にKFC西八王子店で発生した火災により、近隣住民の皆さまにはご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。また、同店にて予約商品をご注文いただいていたお客さまには、商品をご提供できないこととなりましたこと、お詫び申し上げます」と明かした。「幸い人的被害はなく、現場検証はすでに終了しております。現在は安全確保を最優先に復旧作業を進めており、火災の原因や営業再開の見込みにつきましては、引き続き調査中です」ともいい、下記のように対応を説明している。「なお、同店での火災発生後、他店舗からの振替対応を実施しておりましたが、12月24日・25日については、他店舗でも予約が集中しているため、振替対応が困難な状況です。このため、やむを得ず該当のお客さまには返金での対応とさせていただいております。ご期待に沿えず誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます」
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