生成AI対策は海外グループ先行 JKT48、メンバー画像のポルノ加工に「法的措置」警告

STU48では漫画家が謝罪し取引停止に

   Xが展開しているAIサービス「Grok」をめぐっては、日本国内でも実在のアイドルや芸能人の画像を無断で加工し、性的なコンテンツとして拡散する事例が問題となっている。

   48グループに関連しては、漫画家の田辺洋一郎氏が、瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48の工藤理子さんが公開した写真に対し「ビキニを着せて」などとGrokに加工を発注。これに対し、メンバーの中村舞さんが4日、「誰でもみることができるXでこういうことをやるのはやめてください」と削除を求めた。

   田辺氏は5日までに投稿を削除し、謝罪の文書を公開。「肖像権、生成AI利用に関する意識の低さ、仕事相手であるアイドルとの距離感を見誤った傲慢さ、など反省しております」とした上で、「関連ポストを削除し、現在関わりのあるグループとの取引停止をさせていただきました。今後はこのようなことがないよう精進したします」とした。

   STU48の公式サイトでも5日夜、「SNS等において、無許可で撮影された写真・動画の投稿、メンバーの容姿を模したAI生成画像・動画がアップロードされる事例が見受けられます」との声明を公開した。

   「運営事務局として看過できない状況」だとして、「今後、こうした無断アップロード行為に対しては、厳しい姿勢で対処してまいります。他事務所所属メンバーに関しましても、所属事務所と連携し対応を図ります」としていた。

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