【大リーグ】日本3選手の契約は「NPBの屈辱」、韓国メディアばっさり...1億ドル以上の大型契約予想も「現実は違った」

   韓国スポーツメディア「スポーツソウル」は2026年1月5日、今オフ大リーグ球団に移籍した日本人選手の特集記事を組み、大型契約を結べなかった3選手の契約を「NPBの屈辱」と表現した。

  • 岡本和真選手(球団インスタグラムより)
    岡本和真選手(球団インスタグラムより)
  • 岡本和真選手(球団インスタグラムより)

日本人最高は岡本の4年6000万ドル

   今オフ、日本プロ野球から村上宗隆内野手(元ヤクルト、25)、岡本和真内野手(元巨人、29)、今井達也投手(元西武、27)の3選手が、ポスティングシステムを利用して大リーグ球団に移籍した。

   村上は25年12月22日にシカゴ・ホワイトソックスと契約合意に至った。米メディアによると、2年総額3400万ドル(約53億7000万円)の契約を結んだ。

   年明けには岡本と今井それぞれが契約に合意した。

   岡本はトロント・ブルージェイズと4年総額6000万ドル(約94億円)で合意。契約にはボーナスの500万ドル(約7億8000万円)が含まれ、オプトアウト(契約破棄)条項は盛り込まれていないという。

   一方の今井は、ヒューストン・アストロズと3年総額5400万ドル(約84億7800万円)で契約した。出来高を含め最大6300万ドル(約98億9100万円)で、1、2年目のシーズン後にオプトアウト条項が付くという。

   この3選手に関して当初、米メディアは、大型契約を予想していた。複数球団による争奪戦が展開され、契約期間は5年から6年の長期で、1億ドル以上(約157億円)の大型契約を予想するメディアもあったが、実際は岡本の4年6000万ドルが最高だった。

   「スポーツソウル」は、今オフの大リーグ・フリーエージェント(FA)市場を踏まえ、3選手の契約について言及した。

「村上、岡本、今井らが山本を夢見たが、現実はまた違った」

   「今回の大リーグのフリーエージェント市場で熱い話題となったのは日本人選手たちだった。村上宗隆、今井達也、岡本和真が、その主役だ。1億ドル以上の大当たりが出るだろうと言われていたが、蓋を開けてみるとそうではなかった。『ボロボロ』という言葉が浮かぶ」

   さらに、こう続けた。

   「3人の契約期間は長くはない。村上と今井はオプトアウト条項を盛り込んだ。1年後には即座にFAとなる可能性がある。『価値を証明し、再評価を受ける』という意味かもしれない。いずれにせよ、目の前の契約は規模が大きくない。3人合わせても1億4800万ドルだ。山本由伸が結んだ契約(3億2500万ドル)の半分にも満たない。ここまで来ると『NPBの屈辱』と言っても差し支えないだろう」

   山本由伸投手(27)は、23年オフにオリックスからポスティングシステムを利用してロサンゼルス・ドジャースに入団した。米メディアによると、12年総額3億2500万ドル(約465億円)の大型契約を結んだという。

   「スポーツソウル」は、村上、岡本、今井それぞれの実力を独自分析し、「結果的に、大リーグ球団の評価基準自体が山本と異なっていたということだ。皆が山本を夢見たが、現実はまた違った」とした。

   なお、韓国プロ野球(KBO)から今オフ、ソン・ソンムン内野手(29)が、ポスティングシステムを利用して、サンディエゴ・パドレスに入団した。米メディアによると、4年総額1500万ドル(約23億5500万円)の契約を結んだという。

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