「西日本初」をうたうマーモット専門アニマルカフェ「マーモット村 大阪」公式Xアカウントが2026年1月11日、「マーモットの命に関わる重大な事件が発生」したと報告した。
「マーモットにとって有害なチョコレート入りのお菓子が与えられた」
マーモット村では、ヨーロッパやアジア、北アメリカなどの山岳地帯に暮らすリスの仲間「マーモット」を飼育している。公式サイトによると、海外ブリーダー施設で、「不適切な環境で飼育されているマーモットや怪我をしているマーモット」を保護する活動も行っているという。
問題が起こったのは、25年11月にオープンした大阪店での「おやつあげ体験」中のできごとだった。
店は「マーモットにとって有害なチョコレート入りのお菓子が与えられたものです」とし、詳細を説明した。
「当該行為は、おやつあげ体験中にスタッフが背中を向けた隙に、体験中に使用するトングを使って周りに見えないように行われたもので、すぐにお菓子を回収の上、防犯カメラにて確認し、警備会社および警察に連絡し対応していただきました」
投稿では、「目撃をされたお客様からご提供いただいた」とする動画も公開している。
4匹のマーモットがそれぞれもらったおやつを食べているところ、オレンジ色のトングを手にした客が1匹のマーモットにチョコレート入りのお菓子を手渡した。お菓子をもらった1匹は、手元のお菓子をかじり始めるも、ほどなくお菓子を投げ捨てた。
「マーモット村は、マーモットたちの命を守る場所です」
店は「皆さまへのお願い」として、「チョコレートは、マーモットにとって命に関わる危険な食べ物です」と説明。
「マーモット村では、スタッフが用意した専用のおやつ以外は絶対に与えないようお願いしています」とした上で、「万が一、ご来店時に不審な行為を発見されましたら、スタッフへのお声掛けをお願いいたします」と注意喚起している。
なお、被害にあったマーモット「わらびちゃん」は、「提携動物病院の獣医師にすぐに相談の上、初期対応を行いました」。「わらびちゃんは一欠けら食べた後、いつものご飯ではないと判断したのか、ごく少量しか食べなかったため、変わらず元気ですが、今後も注意して体調を観察して参ります」という。
「マーモット村は、マーモットの保護施設であり、マーモットたちの命を守る場所です。このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてまいりますため、ご協力のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけている。
投稿を見た人からは、「『スタッフが見てない時に』『トング使って周りに見えないように』見つかったらアカン事だとわかっててやってますよね。悪質という言葉では片付けられない。マーモットの生命だけでなく、経営に携わる全ての人々の生活を脅かしかねない出来事です」「来る人の良心で成り立ってきた場所でこういうことが起こるのは本当に胸が痛む。動物や植物、大切にお世話をしてる人たちが悲しむようなことはしないでほしい」など、厳しい対応を望む声も出ている。
【重要なお知らせ】
— マーモット村 大阪 (@mamomura_osaka) January 11, 2026
本日、マーモット村大阪にて、マーモットの命に関わる重大な事件が発生しました。
マーモットにとって有害なチョコレート入りのお菓子が与えられたものです。… pic.twitter.com/5FDswQswmZ