高市首相の地元奈良市で韓国の李在明大統領と日韓首脳会談が行われ、経済安全保障分野などで協力していくことで一致した。2026年1月14日放送の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は日韓首脳会談の成果や中国との関係についてとりあげた。韓国の本心は、日米韓の関係を大事にしたい番組は13日の首脳会談や両首脳のドラムセッションなどの様子を流した。MCの谷原章介さんは「非常になごやかで、高市さんの人の懐にすっと入っていける感じでとてもいい雰囲気」と感想を話す。この会談についてジャーナリストの岩田明子さん、キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司さん(この日はスタジオ出演ではなくフリップによるコメント)とも「成果あり」と評価をした。岩田さんは日韓首脳会談が行われた前週の中韓首脳会談に触れ「中国が歴史問題で対日共同歩調を求め、中国側はそれを発表したが、韓国側の発表にはそれが入っていなかった。よく踏みとどまっているなという印象だ。韓国の本心で言えば、日本、日米韓(の関係)を大切にしたいという思いが透けてみえた」と話した。中国が、レアアースの輸出規制をさらに強化する恐れはあるが中国がレアアースなどの輸出規制を強化するなか、今回の日韓首脳会談では「レアアースなどの供給源の多角化やグローバルなサプライチェーンの強靱化に向けて議論したのでは」と峯村さんがコメントする。「中国の抗日共闘」にも触れ、「昨日の日韓首脳会談では、高市さんの外交手腕により、韓国から中韓首脳会談で出た『抗日共闘』の文言はなかった。これに対して中国は『日本にしてやられた』と思い、"怒り"がわき、日本へのレアアースの輸出規制がさらに強化される恐れがある」とフリップで指摘した。岩田さんは「これだけの日韓関係をアピールできたのは、最初に中韓首脳会談をやった後だからこその効用でもある」と話す。今回の会談で、日本の孤立化を狙う中国の意図をかわしたという見方を示した。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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