高市早苗首相が狙う通常国会冒頭解散について2026年1月14日放送の情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」(フジテレビ系)で、コメンテーターの橋下徹さんが「"解散権"行使が自由過ぎる!」と苦言を呈し、選挙後の自民と維新の関係を推測した。「自民党内部でも反対の声も多いから」橋下さんはまず「コメンテーターとして、憲法を学んだ者として言わせてもらうが、内閣総理大臣の解散権は内閣と行政と議会がぶつかり、膠着状態に陥った時に解散権を行使して打開していくというのが建前。高市さんはこれから(通常国会に)予算案を出してくる。国会はぶつかっていない。本来は、解散権(の行使)はちょっとおかしいんじゃないのと」と話した。「政治家をやった者として、高市さんの気持ちはわかる。他党との関係というよりむしろ自民党内をまとめたいということ。高市さんがやろうとしていることに対して自民党内部でも反対の声も多いから。もしかすると、自民党を抑え込みながら消費税減税を掲げて選挙に訴えるということがあるかもしれない」。橋下氏「高市さんパワーアップ解散総選挙だ」コメンテーターの眞鍋かをりさんは「高市さんが解散して自民党が勝てば、自民党内では高市さんに反対しづらくなる?」と聞く。橋下さんは、「政治の世界は選挙結果ですから。高市さんで自民党が勝てば、自民党の中で高市さんに異議を出せなくなる。なので今回の解散は『高市さんパワーアップ解散総選挙』だ。国民がそれをよしとして『高市さん、もっと力をもって進めてよ』と言うのか、『いやいや、これは解散権の濫用ではないの』となるのか。自民党はアクセルをふかしすぎなので、ブレーキ役として立憲民主や公明党などが力を持ってねと判断するのか。国民の一票で日本の政治がどっちに行くか大きな選挙になる」と話した。日本維新の会との連立の行方について「高市さんと吉村(洋文代表)さんとの個人的な信頼関係は強いが、自民党の中には維新をよしとしない勢力もある。自民党が勝てば維新との関係が少し疎遠になるかもしれない」との見通しを語った。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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